「Adobe(アドビ)のIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)を使ってみたいけど、どこで売ってるの?」
そんな方のために、IllustratorやPhotoshopの入手方法をご案内します。
「まずはちょっと試したい」という方のための7日間無料体験版もご紹介しますね!
かなり以前(10年以上前)は、量販店でCD-ROMの形で販売されていました。
これがとっても高かった!!
うろ覚えですが、1つのアプリケーションで10万円前後したような。。。
ただ、今は量販店に行っても売っていません。
今は、Adobeのサイトからダウンロードする形で入手する方法になっています。
↓こちら↓がAdobeの公式サイトです。
AdobeにはIllustratorやPhotoshop以外にもいろいろなアプリケーションがあります。
画像編集のアプリケーションだけでもいくつかありますし、動画編集やホームページを作成するアプリケーションなど、クリエイティブな作業をするためのアプリケーションがいっぱいです。
プロのクリエーターが使うようなアプリケーションなので、ちょっと難しい部分があるかもしれませんが、その分機能は充実しています。
このブログは紙印刷に特化した内容ですので、ここでは動画編集やホームページ作成のアプリケーションについては詳細は割愛します。
Adobeのアプリケーションは有料です。
1つのアプリケーション単体でも購入できますし、いくつかのアプリケーションのセットもいろいろあります。
単体で購入するよりは、複数のアプリケーションのセットで購入した方が、1つあたりの単価は安くなります。
ただ、セットですと、自分には必要ないアプリケーションも含まれていることがありますので、そこはそれぞれの判断となります。
料金プランもいろいろありますが、基本的にはすべて「サブスク」です。
プラン毎に月額が設定されていますので、毎月定額で支払う形になります。(年払いもあります)
固定費にはなってしまいますが、昔のように初期投資として10万円以上かかるということはないので、敷居は低くなったように感じます。
Adobeの料金プランはここでチェック!
学生とか教職員には、通常よりもかなり安い月額で提供しています。
少しでも安く入手したい方は、一応、こちらの条件をチェックしてみるといいでしょう。対象に該当していたら、ラッキーですね!!
Adobeの「個人」の料金プランを見ていただきますと、IllustoratorとPhotoshopの2つのセットって無いんですよね。
この2つともが入っているプランとなると「Creative Cloudコンプリートプラン」になるんですけど、月額がけっこう高い。
2023年3月現在で
6480円(税込)/月
です。
ちょっと痛い金額ですよね。
ちなみに私は、この「Creative Cloudコンプリートプラン」で使ってます。
私は紙印刷の他にもホームページ制作もしたりしますので、「Creative Cloudコンプリートプランに含まれる26個のアプリケーションのうち、少なくとも5つは使ってます。
Adobeのサイトにも記載があるのですが、3つ以上のアプリケーションを使う場合はこの「Creative Cloudコンプリートプラン」の方がお得になります。
ただ、ここまでは必要ないという方は、まずは「Illustrator単体」とかでもいいと思いますよ。
「Illustrator単体(年間プラン)」だったら
2,728円(税込)/月
です(2023年3月現在)。
私は「Photoshop」も使えたほうがいいと思いますが、今はAdobeじゃなくてもスマホやタブレット用のアプリで画像編集ができるものがいろいろありますよね。
無料アプリだと機能が限られている可能性もありますが、
・画像サイズ
・解像度
・カラーモード
などの設定ができるアプリだったら、「Photoshop」より安いものでもいいかもしれません。
私はそのあたりのアプリについてはあまり詳しくないので、逆に詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!
ちなみに、「Photoshop単体(年間プラン)」の価格は「Illustrator単体(年間プラン)」と同じく
2,728円(税込)/月
です(2023年3月現在)。
「Illustrator」と「Photoshop」をそれぞれ単体で購入すると
5,456円(税込)/月(年間プラン)
ということになりますね(2023年3月現在)。
これを安いととるか、高いととるか。
微妙なラインです。。。
ただ私は、基本的には個人事業主として起業して自分の力で稼ごう!!という方を応援したいので、ぜひちょっと頑張ってチャレンジしてほしいと思いますし、「Illustrator」と「Photoshop」が使えるといろいろなところでとても役立つと思っています。
名刺をはじめ、商品広告や販促のための紙印刷の制作にはもちろんのこと、ホームページ制作を自分でやるのにも非常に役立つアプリケーションです。
名刺は外注しても安いと思いますが、サイトやオンラインショップ、商品パッケージ、カタログ製作などをすべて外注したら、少なくとも何十万円もかかってしまうと思います。
それを自分でできたら、かなりのコスト削減になります。
サイトやオンラインショップはとくに、一度作って終わりではありません。
つねに「更新」が付きまといます。
それを自分でできればお金はかかりませんが、いちいち外注でお願いしていたら都度コストが発生してしまいます。
サイトやオンラインショップは、最近では安い定額もしくは無料で作成できるサービスはいろいろありますが、一番苦労するのは、「画像」です。
サイトやオンラインショップの場合は、紙印刷ほど解像度やカラーモードなどを気にする必要はありませんが、少しでもきれいで見やすい画像を作るためには、それなりの画像編集が必須です。
スマホで撮った写真をそのまま載せればいいというものではありません。
そんな時に、「Illustrator」や「Photoshop」が使えると、まず困ることはありません。
それに、サイトやオンラインショップの、いわゆる「看板」。
サイトの一番上に表示される、屋号やショップ名のロゴが入ったりする部分ですね。
ここのデザインは結構大事です。お店の個性を表現するところですからね。
「Illustrator」や「Photoshop」が使えれば、それなりにこだわったオリジナルの「看板」が作れます。
また、物販の場合、商品ごとにパッケージなどを用意したり、お店や商品を紹介するための印刷物を作りたいと思っても、コストが問題となって躊躇してしまうのではもったいない!!
とくに最初の起業時には、できる限りコストを削減することが必要です。
それには、自分でデータを作成し、直接印刷会社と取引をするのが一番。
他人を雇わず、外注をなるべく使わず、自分でできることを増やし、どうしてもできない部分(実際の印刷など)だけ外注でお願いする。
それがコスト削減の一番の方法です。
そして、事業が軌道にのってきたら、大変な部分を外注にふっていけばいいんです。
ちょっと話が横道にそれてしまいましたが、「Illustrator」や「Photoshop」の入手方法に話を戻しましょう。
Adobeは、ほとんどのプラン(アプリケーション)に7日間の無料体験版を用意しています。
申し込んでから7日目の前日まで(要は6日目まで)に解約手続きをすればお金はかからないと記載されています。
「ちょっと試しに。。。」
というくらいの気持ちの方は、お早目に続けるかどうするか必ず判断しましょう。
「やるぞ!!!!!!」
という気持ちの方は、7日が経過したあとは、引き続き使っていれば自動的に月額が発生するようになります。
「7日間だといろいろ試せない」
「もっと時間が欲しい」
という方は、ちょっと月額は高くはなりますが「月々プラン」というのもあって、いつでも解約できると記載があるので、まずは1か月か2か月だけ月額を払って使ってみる、というのもいいかもしれません。
そのあと引き続き使いたい場合は、年間プランに変更することも可能です。
申し込みをするときには「Adobe ID」でログインをする必要があります。
初めての方は、まずは「Adobe ID」を作成する必要がありますので、案内に従って新規作成しましょう。
Adobeの↓下記↓のページを見ると、アプリケーションの購入方法やインストール方法、プランなどの詳細やよくある質問が確認できますよ!
「Illustrator」や「Photoshop」はメジャーなアプリケーションなので、マニュアル本はいろいろ市販されています。
そういった本を購入して勉強するのもいいですが、実際問題、普段よく使う機能って限られてるんですよね。
あくまでも、きちんとした印刷用のデータを作成できればいいので、プロみたいに複雑な作業をするわけではないですから。
それでも十分きれいな印刷物は作成できます。
このブログでは、そういったよく使う機能の説明や、その他印刷用データ作成に必要な知識を細かく発信していきますので、ぜひ活用してみてください。
最後に
IllustratorやPhotoshopをダウンロードしたら、パソコンの動きがチョー遅くなった!!なんてことにならないように、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください